○議長(
高辻伸行君) これより討論に入ります。 通告がありましたので、発言を許します。 林 俊昭君。
◆(林俊昭君) 議案第131
号平成26年度加賀市
一般会計補正予算の
アジア諸国との
友好交流事業について
反対討論を行いたいと思います。 まず、
アジア諸国との
友好交流事業として、
シンガポールで開催される
チンゲイパレードに参加することのその意義と問題についてであります。この事業の発端は、市長がことしの10月に
シンガポールに行ったそのときに、
シンガポール人民協会の方より強く要請されたからと説明を聞いております。私は
ネット画像でこの
チンゲイパレードを検索してみました。驚きましたのは、まさにリオのカーニバルに似た巨大な
パレードでありました。また、この
パレード自体、
インバウンドで祭りで
外国人旅行者を
シンガポールへ誘導するということを目的としたものであり、外国人の文化や観光の紹介といった側面は薄いと、私は感じました。 しかし、現在の段階では予算の200万円は
国際交流基金からの繰り入れ、
参加規模は先ほどから言われておりますけれども10人程度として、事業の委託先は加賀市
都市交流協議会であるとだけしか明確になっていないのであります。 私はこの
交流基金の成り立ちを一応調査してみました。これは平成4年5月、ホテル百万石
代表取締役吉田氏から5年間、毎年1,000万円、合計5,000万円を寄附されたことに対し、市も同額を拠出して1億円で設立したものでありました。このような経緯から考えて、その基金の使途は、市長の思いつきや個人の関係のみを重視するような使い道であるのは、道義的に問題があると私は思っております。 先日行われた
予算審査特別委員会産業建設分科会でも、
参加者や
事業内容を尋ねても、具体的に今からとのことであり明らかにされませんでした。
チンゲイパレードの
参加者は1万人を超え、
観光客数も6万人を超える中に10人程度が参加して、
シンガポール市民との交流を深めて加賀市をどのようにアピールするのか、私には全く不可解と言っても過言ではないのであります。 まして、この
パレードに参加することで、
シンガポールの人々が加賀市に多く訪れるという
インバウンド、その成果があるとはとても信じられないのであります。 以上の理由により、反対するものであります。 次に、議案第140号の加賀市
一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。 この件に関しては、今
定例会の私の質問に関する当局の答弁は、今回の措置に関しては
人事院勧告に基づいて給与や
通勤手当などの
引き上げを実施するものであり、また平成27年度からの
給与表を平均2%
引き下げる勧告もなされているとのことでありました。 今回の勧告では
給与表ベースでは平均0.3%
引き上げて4月から2%
引き下げることは、安易な措置であり認めるわけにはならないのであります。まして、
人事院勧告の言う
民間賃金の低い地域の是正や地域間、世代間の
給与配分のあり方などについては、
総合的見直しが必要であるとの報告に対し、くしくも当局の
総務委員会の答弁にあったように、当市の
民間賃金の調査を行うこともなく
引き下げ措置をすれば、全く丁寧ではありません。
実質賃金が毎月下がっている現状で、現段階で4月から2%を
引き下げることは早計な考えであります。 ただ単に
人事院勧告のみを忠実に従っていく当局の姿勢は職員の士気の低下を促すことから、反対するものであります。 以上、討論といたします。
○議長(
高辻伸行君)
稲垣清也君。
◆(
稲垣清也君) 本年3
月定例会に上程され、
継続審議となっております議案第22
号市長の
退職手当の特例に関する条例につきまして、賛成の意思を表明し、討論をさせていただきます。 本条例は加賀市
特別職の職員の
退職手当条例第2条の規定にかかわらず、現市長の今任期に係る
退職手当を支給しないとする特例を改めて定めるものであります。 市長は選挙で選ばれるため、
公職選挙法の適用を受けます。したがって、寄附行為は禁止をされており、ただ受け取らないというわけにはいかないので、このような
特例条例が必要となるわけであります。 市長は昨年の12
月定例会、本年の6
月定例会において、本条例の
上程理由について徹底した無駄をなくし、
財政運営の
体質改善、率先した
行政改革に取り組むリーダーとしてのみずからの姿勢を示すためと申されております。 私は市長のこの言葉を素直に受け取り、賛同をするべきであるというふうに考えます。 市長は
退職金をゼロにするということを
選挙公約に掲げていたわけでありますが、これは昨年の選挙の際、突然に言い出したわけではなく、
石川県議会議員時代からの一貫した
政策提言の1つでもありました。 先ほどの
総務委員会の
委員長報告にもありましたが、10月中旬から11月初旬にかけて議会からの提言、呼びかけにより、加賀市
特別職報酬等審議会を3回開催していただき、本
特例条例についても御審議をいただきました。その答申結果は、市長の
退職手当の特例に関する条例は既に現市長の
選挙公約(市民との約束)であることから、当
審議会としてはその是非について結論づけるべきではないとしたということでありました。この
審議会の答申、御意見をどう受けとめるかであろうかと思います。
審議会の
議事要約を読まさせていただき、私は
審議会の御意見をこう捉えさせていただきました。本条例に関しては、市民との約束であり、市民の期待と審判を得たものであり、
審議会で否定することはできないという結果になったということであろうと思います。そして、それは我々議会においても同様ではないかと考えるわけであります。 繰り返しになりますが、市長としての個人の姿勢の問題であり、それを素直に尊重し賛同をするべきではないかと考えます。
総務委員会では否決でございましたが、皆様の御賛同をいただきますよう
お願いを申し上げ、討論とさせていただきます。
○議長(
高辻伸行君) 新後
由紀子君。
◆(新後
由紀子君) 私は住民の
福祉向上を第一とした市政を願う立場から、今12
月定例市議会に市長より提案された議案のうち、議案第131
号平成26年度加賀市
一般会計補正予算、議案第136
号加賀市
水道事業会計補正予算、議案第137
号加賀市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第138
号加賀市常勤の
特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第140
号加賀市
一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、以上5件の議案に反対の意思を表明し、その理由について討論を行います。 議案第131
号平成26年度加賀市
一般会計補正予算案について申し上げます。 反対の理由の第1点目は、
安倍内閣の
消費税増税方針にあわせて
自動車関連の税制が変わることに伴う
電算管理費として、
軽自動車税システム管理費を見直すための
賦課徴収調査費が280万8,000円計上されています。これは
軽自動車やバイクを利用する人たちに課せられる
軽自動車を増税するための
システム改修費です。 さきの6月市議会の
条例改正案でも反対の討論で申し上げましたが、2015年度以降に購入する
軽自動車税を
自家用自動車で7,200円から10,800円に、
貨物用自家用車で4,000円から5,000円に増税する内容です。50cc以下のバイクは
標準税率で1,000円から2,000円に増税しようとするものです。これらの
増税分は全部合わせて政府に約307億円の収入になるとのことでありますが、しかし、経営が大変厳しく家計も厳しい中で、
自家用自動車を普通車から
軽自動車に切りかえるなど節約をしている市民にとっては、大変重い増税の中身であります。企業や家計に負担を押しつける内容であり、
消費税増税と二重の弱い者いじめだと私は考えるものであり納得できません。 2点目は、
社会保障・
税番号制度に係る
税務システム改修費等として1,516万2,000円の計上があります。この予算は基本的には全額国が補助するとなっておりますが、税と
社会保障の情報を一括管理して、さらなる
徴税強化と
給付抑制を狙うものであると思います。加えて、
国家権力による
国民監視やプライバシーの漏えいなども危惧されるものであり、このような
システムの導入には根拠も必要性もないと考えるものです。 第3点目は、議案第137号と第138号の議員並びに常勤の
特別職の
期末手当の
引き上げに関して申し上げます。年間約3.1カ月分に
期末手当を回復し支給するという中身であります。先ほどもありましたが、
議員分として1人約9万円、
議会費165万3,750円の増、市長の
引き上げ分として18万9,400円、副市長は15万7,550円の増額となっているとのことであります。このような
増額措置には賛成できません。 勤労者の
実質賃金は、アベノミクスの
経済政策のもとで16カ月連続減少し、物価の値上がりと、大変厳しくなっております。こういう状況の中で、
特別職や議員の
期末手当を
引き上げるというのは、到底市民の納得を得られるものではないと、私は思います。こんなときこそ議会が襟を正して、このような増額にはきっぱりと反対の意思を表明すべきではないかとも考えるものであります。 議案第140
号加賀市
一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について申し上げます。
一般職の給与については、本年度の
人事院勧告に基づく
引き上げ率は初任給を
引き上げているものの、
安倍政権の
賃金抑制政策に迎合して
給与制度の
総合的見直しとのことで、来年度実施を求める
人事院勧告を受け入れて、差別と分断を一層進める内容であると思います。
市職員給与の平均2%
引き下げや55歳を超える職員の
給与月額の
減額支給を押しつけることは、その根拠も道理もないと、私は考えます。 さらに、誠実に働く市職員にとって重大な不利益な変更であり、絶対に容認できません。そもそも地方自治体の
公務員給与は
生活費であり、これまで連続的に
引き下げられた分をわずかに回復したというにすぎません。それらも物価の上昇と
消費税増税などによる
増税不況のもとで吹き飛んでいるのが実態ではないかと思います。 第2に、
地方公務員の賃金の
引き下げは、地域の
民間企業等にも大変大きな影響を及ぼします。
地域経済にも深刻な影響を及ぼす中身であり、
地方創生を言うのであれば
地方公務員の
賃金引き下げは安易に行うものではないと、私は思います。 議案第136
号平成26年度加賀市
水道事業会計補正予算について申し上げます。
予算案の中で、
債務負担行為として
山中浄水場管理業務を平成26年度から平成31年度の5年間として、5億6,771万3,000円を一括して
民間企業に委託するとの中身であります。従来の業務に加えて水質の管理、運転、
膜ろ過施設、
七日市浄水場などのプログラムも含めて
民間委託を推進しようとの内容であります。これらは7万市民の命にかかわる水道事業を
民間企業者に丸投げするに等しい中身であり、絶対に容認することはできません。 市当局は、これまで個別業務として各民間業者に委託していたものを1つの企業にまとめて委託することで、
民間企業の持つ技術力や経験が生かされると説明をしております。そして、市職員を1人配置するので、市の責任を果たせるとのことでありますが、これはいつでも公務を民間に委託するときに聞かれる言葉であります。 私は、水道事業というライフラインのかなめでもあり市民の命にかかわる業務は、利潤追求を第一とする民間業務ではなくて、市が責任を持って職員を配置し育てていくことこそ市民への責任ではないかと思うのであります。民間活力や
民間委託全てに反対するものではありませんが、こうした水道事業の中身の、水道事業の安心安全の水の供給という視点から、
民間委託に反対の意思を表明し討論といたします。
○議長(
高辻伸行君) 以上をもって討論は終わりました。
△
市長提出報告採決(第12号)
○議長(
高辻伸行君) これより採決いたします。 まず、
市長提出報告第12号を採決いたします。 本案件に対する
委員会の決定は、原案承認であります。 本案件は
委員会の決定のとおり、原案承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
高辻伸行君) 御異議なしと認めます。よって、本案件は原案のとおり承認されました。
△市長提出議案採決(第22号)
○議長(
高辻伸行君) 次に、市長提出議案第22号を採決いたします。 本案件に対する
委員会の決定は、原案否決であります。 お諮りいたします。 本案件を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
高辻伸行君) 起立多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり可決されました。
△市長提出議案採決(第131号外1件)
○議長(
高辻伸行君) 次に、市長提出議案第131号及び第140号の2件を一括採決いたします。 以上の各案件に対する
委員会の決定は、原案可決であります。 以上の各案件は
委員会の決定のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
高辻伸行君) 起立多数と認めます。よって、以上の各案件は原案のとおり可決されました。
△市長提出議案採決(第136号外2件)
○議長(
高辻伸行君) 次に、市長提出議案第136号から第138号までの合計3件を一括採決いたします。 以上の各案件に対する
委員会の決定は、原案可決であります。 以上の各案件は
委員会の決定のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
高辻伸行君) 起立多数と認めます。よって、以上の各案件は原案のとおり可決されました。
△市長提出議案採決(第132号外8件)
○議長(
高辻伸行君) 次に、市長提出議案第132号から第135号まで、第139号、第141号から第144号までの合計9件を一括採決いたします。 以上の各案件に対する
委員会の決定は、原案可決であります。 お諮りいたします。 以上の各案件は
委員会の決定のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
高辻伸行君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は原案のとおり可決されました。
△市長追加提出諮問説明
○議長(
高辻伸行君) 日程第2、本日、市長から追加提出のあった諮問第5号及び第6号を
一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 宮元市長。
◎市長(宮元陸君) ただいま上程されました追加案件について御説明を申し上げます。 諮問第5号及び第6号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 人権擁護委員の角谷紀子氏及び竹本早苗氏の任期が来年3月31日をもって満了となります。つきましては、その後任候補者として新たに中村亮作氏を、引き続き竹本早苗氏を法務大臣に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。 以上、追加してお諮りいたします案件につきまして、御審議を賜りますよう
お願い申し上げます。
○議長(
高辻伸行君) 提案理由の説明は終わりました。
△即決決定
○議長(
高辻伸行君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第5号及び第6号は人事案件でありますので、この際、質疑その他を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
高辻伸行君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は即決することに決しました。
△市長追加提出諮問採決(第5号外1件)
○議長(
高辻伸行君) これより採決いたします。 市長提出諮問第5号及び第6号の2件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 以上の各案件は原案のとおり、同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
高辻伸行君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は原案のとおり同意することに決しました。
△議会議案審議(第8号)
○議長(
高辻伸行君) 日程第3、
田中金利君外16名提出の議会議案第8号B型・C型肝炎ウイルスによる感染者及び患者の救済に関する意見書を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。
田中金利君。
◆(
田中金利君) ただいま議題となりました議会議案第8号の提案理由の説明を申し上げます。 議会議案第8号は、B型・C型肝炎ウイルスによる感染者及び患者の救済に関する意見書であります。 我が国にはB型・C型肝炎ウイルスによる感染者は約350万人存在すると言われ、その原因としては、集団予防接種や治療時の注射針などの使い回しや輸血、血液製剤の投与などの医療行為によるものが少なくないとされる。 国は、C型肝炎及び特定B型肝炎ウイルス感染者の給付金の支給に関する特別措置法を成立させ、救済する仕組みを創設した。しかしながら、これにより救済される感染者及び患者は一部である。 よって、国におかれては、B型・C型肝炎ウイルスによる感染者及び患者を支援するため、速やかに必要な措置を講ずるよう強く要望する。 以上、何とぞ御賛同賜りますよう
お願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(
高辻伸行君) 提案理由の説明は終わりました。
△質疑
○議長(
高辻伸行君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 質疑なしと認め、質疑を終わります。
△討論
○議長(
高辻伸行君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。 討論なしと認め、討論を終わります。
△議会議案採決(第8号)
○議長(
高辻伸行君) これより採決いたします。 議会議案第8号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案件は可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
高辻伸行君) 御異議なしと認めます。よって、本案件は可決することに決しました。
△議員の派遣について
○議長(
高辻伸行君) 日程第4、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 議員の派遣につきましては、地方自治法第100条第13項及び加賀市議会会議規則第167条の規定により、辰川志郎君、
田中金利君をお手元に配付のとおりそれぞれ派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
高辻伸行君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり議員を派遣することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
高辻伸行君) 御異議なしと認め、議長一任と決しました。
△各
委員会の閉会中の継続調査について
○議長(
高辻伸行君) 日程第5、各
委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。 各
委員長から、お手元に配付のとおり、それぞれの所管事項の閉会中の継続調査の申出書が議長に提出されております。 お諮りいたします。 本件は各
委員長からの申し出のとおり、閉会中も継続して調査することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
高辻伸行君) 御異議なしと認めます。よって、各
委員長から申し出のあった事項について、閉会中も継続して調査することに決しました。
△閉議・閉会
○議長(
高辻伸行君) 以上をもって今議会の議事全部を終了いたしました。 平成26年第6回加賀市議会
定例会は、これをもって閉会いたします。 これにて散会いたします。 午後3時43分閉議・閉会 議事日程(第4号) 平成26年12月19日(金) 午後3時 開議日程第1
市長提出報告第12号並びに議案第22号及び 第131号から第144号まで
一括議題 委員長報告・質疑、討論、採決 第2 市長追加提出諮問第5号及び第6号
一括議題 説明、即決 第3 議会議案第8号 議題 説明、質疑、討論、採決 第4 議員の派遣について 第5 各
委員会の閉会中の継続調査について 閉議 閉会 (写) 発加総第72号 平成26年12月19日加賀市議会議長
高辻伸行様 加賀市長 宮元 陸 議案の追加提出について 平成26年第6回加賀市議会
定例会に提案する議案を、次のとおり追加提出します。 諮問第5号及び第6号議会議案第8号 B型・C型肝炎ウイルスによる感染者及び患者の救済に関する意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。 平成26年12月19日加賀市議会議長
高辻伸行様提出者 加賀市議会議員
田中金利 加賀市議会議員
今津和喜夫 〃
上田朋和 〃
岩村正秀 〃 乾 浩人 〃
上出栄雄 〃 辰川志郎 〃 林 茂信 〃
稲垣清也 〃 林 俊昭 〃
中谷喜英 〃
吉江外代夫 〃 林 直史 〃 新後
由紀子 〃 宮崎 護 〃 川下 勉 〃
谷本直人 B型・C型肝炎ウイルスによる染者及び患者の救済に関する意見書 我が国にはB型・C型肝炎ウイルスによる感染者及び患者は350万人程度存在すると推定され、感染の原因としては、集団予防接種や治療時の注射針・筒の使い回し、輸血、血液製剤の投与などの医療行為によるものが少なくないとされる。 国は、「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法」及び「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」を成立させ、裁判を通じて補償・救済する仕組みを創設した。しかしながら、これにより救済される感染者及び患者は一部である。 よって、国におかれては、B型・C型肝炎ウイルスによる感染者及び患者を支援するため、下記の事項について速やかに必要な措置を講ずるよう強く要望する。 記1 肝炎治療費への公的支援制度の充実を図ること。2 診療体制の整備を進めるとともに、治療薬の研究開発等を推進すること。3 B型・C型肝炎への偏見や感染者及び患者に対する差別を解消するための施策を講ずること。4 その他、感染者及び患者を支援するために必要な施策を講ずること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 議員の派遣について 平成26年12月19日 地方自治法第100条第13項及び加賀市議会会議規則第167条の規定により、下記のとおり議員を派遣する。 記1 平成26年度市町村アカデミー市議会議員特別セミナー (1)派遣目的 研修事業 (2)派遣場所 千葉県 市町村職員中央研修所 (3)派遣期間 平成27年1月15日から16日(2日間) (4)派遣議員 辰川志郎議員2 加賀五市議会議長会 (1)派遣目的 定期総会 (2)派遣場所 能美市 (3)派遣期間 平成27年1月13日(1日間) (4)派遣議員
田中金利議員3 石川県市議会議長会 (1)派遣目的 定期総会 (2)派遣場所 珠洲市 (3)派遣期間 平成27年2月12日から13日(2日間) (4)派遣議員
田中金利議員 平成26年12月19日加賀市議会議長
高辻伸行様
総務委員会 委員長 宮崎 護 閉会中の継続調査申出書 本
委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第111条により申し出ます。 調査事件 1 防災及び災害対策に関する事項 2 防犯及び交通安全対策に関する事項 3 財政、契約及び財産に関する事項 4 総合計画及び調整に関する事項 5 広報、広聴及び統計に関する事項 6 議会に関する事項 7 監査に関する事項 8 消防に関する事項 9 財産区に関する事項 平成26年12月19日加賀市議会議長
高辻伸行様
教育民生委員会 委員長 林 直史 閉会中の継続調査申出書 本
委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第111条により申し出ます。 調査事件 1 戸籍及び住民基本台帳に関する事項 2 社会福祉に関する事項 3 消費者行政に関する事項 4
社会保障に関する事項 5 市税及び各種料金に関する事項 6 予防衛生及び健康指導に関する事項 7 地域医療計画に関する事項 8 病院事業計画に関する事項 9 加賀市民病院及び山中温泉医療センターに関する事項 10 加賀看護学校に関する事項 11 教育
委員会に関する事項 12 学校教育に関する事項 13 社会教育に関する事項 14 社会体育に関する事項 15 文化財に関する事項 平成26年12月19日加賀市議会議長
高辻伸行様
産業建設委員会 委員長 中谷喜英 閉会中の継続調査申出書 本
委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第111条により申し出ます。 調査事件 1 観光に関する事項 2 商工業及び労働に関する事項 3 農林水産業に関する事項 4 環境保全及び環境衛生に関する事項 5 まちづくり及び男女共同参画に関する事項 6 土木に関する事項 7 都市計画及び都市景観に関する事項 8 区画整理に関する事項 9 建築及び住宅行政に関する事項 10 上下水道事業に関する事項 平成26年12月19日加賀市議会議長
高辻伸行様 議会運営
委員会 委員長 林 俊昭 閉会中の継続調査申出書 本
委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第111条により申し出ます。 調査事件 1 議会の運営に関する事項 2 議長の諮問に関する事項 平成26年12月19日加賀市議会議長
高辻伸行様 基地・
防災特別委員会 委員長 稲垣清也 閉会中の継続調査申出書 本
委員会は、次の事件について、調査終了時まで、閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第111条により申し出ます。 調査事件 ・基地対策に関すること。 ・防災に関すること。 平成26年12月19日加賀市議会議長
高辻伸行様 新
病院特別委員会 委員長 林 俊昭 閉会中の継続調査申出書 本
委員会は、次の事件について、調査終了時まで、閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第111条により申し出ます。 調査事件 ・新病院に関すること。 ・跡地活用に関すること。 平成26年12月19日加賀市議会議長
高辻伸行様
議会活性化特別委員会 委員長 田中金利 閉会中の継続調査申出書 本
委員会は、次の事件について、調査終了時まで、閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第111条により申し出ます。 調査事件 1 議会の活性化に関すること。 2 政務活動に関すること。 3 政治倫理に関すること。 4 議会広報・広聴に関すること。 平成26年12月15日加賀市議会議長
高辻伸行様
総務委員会 委員長 宮崎 護
総務委員会審査の報告について 本
委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したから、会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名議決の結果議決の理由議案第137
号加賀市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について原案可決賛成多数議案第138
号加賀市常勤の
特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について〃〃議案第140
号加賀市
一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について〃〃議案第144号「請負契約の締結について」の一部変更について〃
全会一致議案第22
号市長の
退職手当の特例に関する条例について原案否決
賛成少数 平成26年12月16日加賀市議会議長
高辻伸行様
教育民生委員会 委員長 林 直史
教育民生委員会審査の報告について 本
委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したから、会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名議決の結果議決の理由議案第139号
教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部改正について原案可決
全会一致議案第141
号加賀市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例について〃〃議案第142
号加賀市国民健康保険条例の一部改正について〃〃 平成26年12月17日加賀市議会議長
高辻伸行様
産業建設委員会 委員長 中谷喜英 産業建設委員会審査の報告について 本
委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したから、会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名議決の結果議決の理由議案第143
号加賀市
中小企業振興基本条例について原案可決
全会一致 平成26年12月19日加賀市議会議長
高辻伸行様
予算審査特別委員会 委員長 川下 勉
予算審査特別委員会の審査報告について 本
委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したから、会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名議決の結果議決の理由報告第12号専決処分の報告について
(平成26年度加賀市
一般会計補正予算)原案承認
全会一致議案第131
号平成26年度加賀市
一般会計補正予算原案可決賛成多数議案第132
号平成26年度加賀市国民健康保険特別会計補正予算〃
全会一致議案第133
号平成26年度加賀市介護保険特別会計補正予算〃〃議案第134
号平成26年度加賀市下水道事業特別会計補正予算〃〃議案第135
号平成26年度加賀山中温泉財産区特別会計補正予算〃〃議案第136
号平成26年度加賀市
水道事業会計補正予算〃賛成多数 議決一覧表議決番号議案番号件名議決年月日議決結果157--
特別委員会の設置についてH26.12.3原案可決158--
特別委員会の廃止についてH26.12.11〃159--
特別委員会の設置について〃〃160
市長提出報告第12号専決処分の報告について(平成26年度加賀市
一般会計補正予算)H26.12.19原案承認161市長提出議案第22
号市長の
退職手当の特例に関する条例について〃原案可決162 〃 第131
号平成26年度加賀市
一般会計補正予算〃〃163 〃 第140
号加賀市
一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について〃〃164 〃 第136
号平成26年度加賀市
水道事業会計補正予算〃〃165 〃 第137
号加賀市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について〃〃166 〃 第138
号加賀市常勤の
特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について〃〃167 〃 第132
号平成26年度加賀市国民健康保険特別会計補正予算〃〃168 〃 第133
号平成26年度加賀市介護保険特別会計補正予算〃〃169 〃 第134
号平成26年度加賀市下水道事業特別会計補正予算〃〃170 〃 第135
号平成26年度加賀山中温泉財産区特別会計補正予算〃〃171市長提出議案第139号
教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部改正についてH26.12.19原案可決172 〃 第141
号加賀市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例について〃〃173 〃 第142
号加賀市国民健康保険条例の一部改正について〃〃174 〃 第143
号加賀市
中小企業振興基本条例について〃〃175 〃 第144号「請負契約の締結について」の一部変更について〃〃176市長提出諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦について〃原案同意177 〃 第6号人権擁護委員候補者の推薦について〃〃178議会提出議案第8号B型・C型肝炎ウイルスによる感染者及び患者の救済に関する意見書〃原案可決179--議員の派遣について〃〃180--各
委員会の閉会中の継続調査について〃〃 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長 表 雅裕 次長 向畦地勝司 係長 喜多良和 主査 中川
由紀子 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議長
高辻伸行 副議長
田中金利 議員
上田朋和 議員 乾 浩人...